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<<  エストニア  タリン  Tallinn  >>


 フィンランド湾に面した港湾都市でエストニア共和国の首都で
 す。

 タリンとは「デンマーク人の町」の意味で、その名の通り12世紀
 の中ごろデンマーク王ヴァルデマル二世が十字軍を率いて渡来し、
 トームペアの丘に城を築いたことに始まります。

 1285年にハンザ同盟に加わり、交易によって繁栄した当時の建造
 物が博物館都市のように保存されています。


 「  タリン  」のGoogle  Mapのリンクです。
 航空写真で、空からの眺めもご覧いただけます。
 (地図の右上の航空写真をクリック)
               ↓  ↓  ↓
 http://maps.google.co.jp/maps?=&q=Tallinn


【  見どころ  】


<トームペア城>

 トームペアの丘に立つ13世紀の古城。建物は戦乱や支配者によっ
 て度々改築され現在の形は18世紀にエカテリーナ二世が知事の公
 邸として使用するための改修をさせた建物です。

 写真↓
 http://www.next-digital.com/images/estonia/tomebea.jpg


<大聖堂>

 トームペア城の隣にある13世紀からの建物で、エストニア最古の
 教会です。幾つかの部屋は監獄にも使われたといわれ、貴族だけ
 でなくギルド職人なども葬られていたようです。


<「長い足通り」と「短い足通り」>

 旧市街の下町から上町へと通じている坂道で、「長い足通り」は
 緩やかな坂。すぐ近くの「短い足通り」は階段状の近道です。
 坂の途中にはレンガ造りのカフェやお店が並んでいます。


<旧市庁舎>

 旧市街のラエコヤ広場にある赤レンガの建物で、15世紀のゴシッ
 ク様式。尖塔には甲冑に身を固めた市の守護神「老トーマス」の
 風見があり、タリン市のシンボルとなっています。

 写真↓
 http://www.next-digital.com/images/estonia/kyusichou.jpg


<聖オレフ教会>

 ピク通りにある13−15世紀の教会。ゴシック様式の尖塔は123.7m
 の高さがあり、バルト沿岸諸国では一番高いといわれています。
 教会と並んでピク通りに面した3軒の住居は、15世紀に建てられ
 た美しい住居で「三人姉妹の家」と呼ばれています。


<ふとちょのマルガリータ>

 町を取り囲んでいる城壁にはいくつもの塔門があってそれぞれに
 面白い名前がついています。これもそのひとつで、その名の通り
 ビヤ樽のような丸々としたユーモラスな形をしています。

 写真↓
 http://www.next-digital.com/images/estonia/futocho.jpg


<ブラックヘッドのギルド>

 16世紀に建てられたタリンに残る唯一のルネッサンス様式の建物。
 聖人マリティウスの名称を持つギルドの会館で、現在は文化セン
 ターとして利用されています。



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