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 【  道後温泉(愛媛県)  】


 道後温泉(どうごおんせん)は四国・愛媛県松山市(旧国伊予国)に湧出す
 る温泉です。日本三大古湯の一つといわれています。

 ここは古代から知られていました。古名を「にきたつ」(煮える湯の津)
 といい、「万葉集」に見られます。

 なお、かつてはこの周辺が温泉郡(湯郡)と呼ばれていましたが、これはこ
 の温泉にちなむ地名です。
 伊予国(いよのくに)という名前も湯国(ゆのくに)が転じたものという説
 があります。

 夏目漱石の小説『坊つちやん』(1905年)にも描かれ、愛媛県の代表的な観
 光地となっています。


 1.泉質

 アルカリ性単純温泉  

 源泉温度42  -  51度(これらを混合して46度で供給している)


 2.効能

 神経痛、リューマチ、胃腸病、皮膚病、痛風、貧血、筋肉痛


 3.温泉

 地図↓
 http://maps.google.co.jp/maps?=&q=dougoonsen


 道後温泉街はその中央にある道後温泉本館を中心としています。本館自体が
 観光施設ですが、その横には「道後麦酒館」という地ビールを飲める店があ
 るなど、飲食施設が充実しています。

 温泉本館前から、市内電車の道後温泉駅まで、L字型に道後温泉商店街があ
 り、土産物店や飲食店などが軒を連ねています。L字の角のところに、椿の
 湯があります。
 こちらも共同浴場ですが、料金も本館より安く、地元の人の利用が多いで
 す。

 市内電車の道後温泉駅前には、放生園という小公園があり、坊っちゃんから
 くり時計、足湯、湯釜などがあります。駅前広場には夜間は坊っちゃん列車
 の機関車と客車が留め置かれ、ライトアップされています。

 また、坊っちゃん、マドンナ、巡査の衣装をまとった観光ガイドも出て、か
 らくり時計の動く時間には観光人力車も集まり、とりわけ夜は賑やかになり
 ます。

 温泉本館の北から東にかけてがホテル旅館街となっています。各旅館ホテル
 が高度成長期に競い合って増築を行ったため、規模の大きい施設が多いで
 す。

 いくつかのやや規模の大きいホテル旅館の前には足湯・手湯が置かれ、自由
 に利用できます。

 周辺にも、坊っちゃん記念碑、道後公園、湯築城跡、湯神社、伊佐爾波神
 社、松山神社、にきたつの道、セキ美術館、松山市立子規記念博物館などの
 見所が多数あり、一帯が観光名所になっています。



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