「ただいま!」今日から役立つ日常英会話フレーズ「じゃあね、またね!」
「もっと自然な英語を話したい」「ネイティブが日常でどんな表現を使っているのか知りたい」と思っていませんか?
日常会話で頻繁に使われるフレーズを覚えることは、英会話力向上の近道なんです。教科書ではあまり習わないけれど、実際に海外の家庭や友人との会話でよく耳にするフレーズがたくさんあります。
「ネイティブが本当に使う日常英会話フレーズ」を厳選してご紹介します。各フレーズには、文法や単語の詳しい解説も加えていますので、ただ覚えるだけでなく、応用力も身につきますよ。今日からすぐに使えるものばかりなので、ぜひ声に出して練習してみてください!
毎日の暮らしで役立つフレーズ
「ただいま!」と帰宅した時
日本語: ただいま!疲れたから、先に風呂に入ります。ご飯つくっておいて。
英語: I'm home! I'm tired, so I'm going to take a bath first. Make dinner for me.
解説
- I'm home!: 「ただいま!」という、帰宅時の決まり文句です。文字通り「私は家にいる」という意味ですが、英語圏ではこのように使います。
- I'm tired: 「疲れている」という状態を表す一般的な表現です。
- I'm going to take a bath first: 「まずお風呂に入るつもりです」という意味です。
- be going to + 動詞の原形: 「?するつもりです」「?する予定です」という未来の行動を表す表現で、事前に決まっている予定や強い意図を表す場合によく使われます。
- take a bath: 「お風呂に入る」というフレーズです。シャワーの場合は「take a shower」と言います。
- first: 「最初に」「まず」という意味の副詞です。
- Make dinner for me: 「私にご飯を作っておいて」という依頼の表現です。
- Make dinner: 「夕食を作る」という意味です。朝食なら「make breakfast」、昼食なら「make lunch」となります。
- for me: 「私のために」という意味です。
感謝を伝える時
日本語: お皿を洗ってくれてありがとう。
英語: Thank you for doing the dishes.
解説
- Thank you for doing something: 「?してくれてありがとう」という感謝を伝える際に非常に頻繁に使われる表現です。
- for の後には、動名詞(-ing形)が続きます。
- do the dishes: 「お皿を洗う」という家事のフレーズです。他にも「do the laundry(洗濯をする)」、「do the cleaning(掃除をする)」など、「do the ?」で家事を表すことがあります。
人間関係を表すフレーズ
日本語: 彼と山田は、仲がよい。
英語: He and Yamada get along well together.
解説
- get along (with someone): 「(誰かと)仲良くやっていく」「折り合いがつく」という意味の非常に便利なフレーズです。
- get along with each other: 「お互いに仲良くする」という形でもよく使われます。
- well: 「上手に」「よく」という意味の副詞で、この場合は「仲が良い」の度合いを強調しています。
- together: 「一緒に」という意味の副詞です。この文では「彼と山田」という2人が対象なので、「together」が自然に感じられます。
日本語: わたしたちは、仲のいい友達になって10年くらいになります。
英語: We have been good friends for about 10 years.
解説
- We have been good friends: 「私たちは良い友達である状態が続いている」という意味です。
- have been + 形容詞/名詞: 現在完了形の一種で、「ずっと?である」という状態の継続を表します。過去から現在までその状態が続いていることを示します。
- for about 10 years: 「約10年間」という意味です。
- for + 期間: 期間の長さを表します。
- about: 「約」「およそ」という意味です。
出身や国籍を尋ねる・答える時
日本語: 彼は日本で暮らしているが国籍はフランスです。
英語: He lives in Japan but is of French nationality.
解説
- He lives in Japan: 「彼は日本に住んでいる」という一般的な事実を表します。
- but: 「しかし」という意味の接続詞で、前後の内容が対比関係にあることを示します。
- be of + nationality: 「?の国籍である」という表現です。
- nationality (ナショナリティ): 「国籍」という意味の名詞です。
- 他にも「He is French nationality.」やシンプルに「He is French.」でも「彼はフランス人です」と表現できます。
- He is from France. でも「彼はフランス出身です」と表現できますが、「国籍」という点に焦点を当てる場合は上記の表現がより適切です。
体調を気遣う時
日本語: 大丈夫?具合悪そうに見えるよ。
英語: Are you okay? You look a bit under the weather.
解説
- Are you okay?: 「大丈夫ですか?」と相手の安否を気遣う際によく使う表現です。
- You look a bit under the weather: 「少し気分が悪そうに見える」という意味です。
- look + 形容詞: 「?のように見える」
- a bit: 「少し」「ちょっと」
- under the weather: 「気分が悪い」「体調が優れない」という意味のイディオムです。直接的に「病気」というほどではないけれど、なんとなく不調な時に使われます。
何かを提案する時
日本語: 今夜、映画でも観に行かない?
英語: How about going to see a movie tonight?
解説
- How about + 動名詞 (-ing): 「?するのはどうですか?」「?しませんか?」と提案する時によく使う表現です。「Why don't we do…?」よりもカジュアルで、様々な状況で使えます。
- go to see a movie: 「映画を観に行く」
- tonight: 「今夜」
意見を求める時
日本語: どう思う?
英語: What do you think?
解説
- What do you think?: 「どう思いますか?」と相手の意見や考えを尋ねる際の最も一般的な表現です。非常に汎用性が高く、日常会話で頻繁に使われます。
同意や共感を示す時
日本語: そうだね、私もそう思う。
英語: Yeah, I think so too.
解説
- Yeah: 「Yes」のカジュアルな言い方です。
- I think so too: 「私もそう思う」という、相手の意見に同意する際の定番フレーズです。
別れ際の挨拶
日本語: じゃあね、またね!
英語: See you, bye! (または See you later!)
解説
- See you: 「またね」というカジュアルな別れ際の挨拶です。
- Bye: 「さようなら」の短縮形で、最も一般的な別れ際の言葉です。
- See you later!: 「また後でね!」という意味で、その日のうちに会う可能性がある場合や、近い将来に会う予定がある場合によく使われます。