「まさか!ありえないよ!」日常英会話がもっと楽しくなるフレーズ

「英語を話せるようになりたい!」そう思っても、いざ英語を話すとなると、どんなフレーズを使えばいいのか迷ってしまいませんよね。このコラムでは、ネイティブが日常でよく使うけれど、意外と知らないとっさの一言や表現を厳選してご紹介します。各フレーズには、文法や単語の解説も加えているので、英語初心者の方でも安心して学習できます。これらのフレーズをマスターして、今日の英会話をもっとスムーズで豊かなものにしましょう!


1. 休日について尋ねる・答えるフレーズ

Did you have a good holiday?

(いい休日を過ごせましたか?)

  • 解説: 相手の休日がどうだったか尋ねる際によく使われる表現です。「holiday」はアメリカ英語では「祝日」を指すことが多いですが、イギリス英語では「休暇」全般を意味します。アメリカ英語で「休暇」を指す場合は「vacation」を使うのが一般的です。

Our vacation was ruined by the bad weather.

(悪天候で休日が台無しになりました。)

  • 解説: 「ruined」は「ruin(〜を台無しにする、破壊する)」の過去分詞形で、「台無しにされた、破滅した」という意味になります。何かによって計画や状況がダメになった時に使います。「by + 動作者/原因」で「〜によって」という受動態の表現です。

2. 動作や状況を表すフレーズ

He flew up the steps, two at a time.

(彼は階段を、2段ずつとぶように駆け上がった。)

  • 解説: 「flew」は「fly(飛ぶ、駆け上がる)」の過去形です。ここでは文字通り飛んだのではなく、「勢いよく駆け上がった」というニュアンスです。「steps」は複数形にすることで「階段」を意味します。「two at a time」は「一度に2つずつ」という意味で、数を数える際や、何かを一度にまとめて行う様子を表す際によく使われます。

He broke his leg in a fall.

(彼は転んで片脚を折った。)

  • 解説: 「broke」は「break(壊す、折る)」の過去形です。「in a fall」は「転んだ際に、転倒で」という意味になります。「fall」は名詞で「転落、落下、転倒」を表します。

3. 驚きや同意を表すフレーズ

No way! That's impossible!

(まさか!ありえないよ!)

  • 解説: 「No way!」は、信じられないことや、断固として拒否する気持ちを表す非常にカジュアルな表現です。強い否定や驚きを示します。「That's impossible!」は「それは不可能だ!」という意味で、「No way!」と組み合わせて使うことで、より強い驚きや不信感を表現できます。

You're kidding! / You must be joking! / Come on! / That can't be true!

(冗談でしょう!)

  • 解説: これらはすべて、相手の発言に対して驚きや信じられない気持ちを表す際に使われるフレーズです。
    • You're kidding!」と「You must be joking!」は「冗談を言っているんでしょう!」という意味で、相手が冗談を言っていると思いたい気持ちを表します。
    • Come on!」は「まさか!」「いい加減にしてよ!」といった、相手の言うことを信じられない、あるいは納得できない時に使われる表現です。
    • That can't be true!」は「それは本当であるはずがない!」という意味で、事実ではないと強く思っている気持ちを示します。

4. 追加で覚えておきたい日常会話フレーズ


What's up?

(どうしたの?/元気?)

  • 解説: 非常にカジュアルな挨拶で、「How are you?」と同じように使われます。友人や親しい間柄でよく使われます。「Not much.(特に何も。)」や「I'm good.(元気だよ。)」のように返答できます。

I'm on my way.

(今向かっています。)

  • 解説: どこかへ向かっている最中であることを伝えるフレーズです。「on my way to + 場所」で「〜へ向かっている途中です」と具体的に場所を付け加えることもできます。
    • 例: I'm on my way to the office.(今、オフィスに向かっています。)

Never mind.

(気にしないで。/どうでもいい。)

  • 解説: 相手が何かを気にしていたり、尋ねてきたことに対して「大丈夫だよ」「もういいよ」といった意味で使われます。話題を変えたい時や、相手に手間をかけさせたくない時にも使えます。

It's up to you.

(あなた次第です。/任せます。)

  • 解説: 決定権が相手にあることを伝えるフレーズです。選択肢がいくつかある状況で、相手に決めてほしい時に便利です。

Sounds good!

(いいね!/わかった!)

  • 解説: 相手の提案やアイデアに対して同意や賛成を示す際に使います。非常に汎用性が高く、日常会話で頻繁に出てくる表現です。

I'm not sure.

(よく分かりません。/確信がありません。)

  • 解説: 質問に対して答えが分からない時や、確信が持てない時に使う丁寧な表現です。

これらのフレーズを日常生活で意識的に使ってみることで、きっとあなたの英会話はもっと自然で流暢になります。ぜひ、声に出して練習してみてくださいね。

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