「値上がり」「給料が上がらない」日常経済とゴルフの英会話フレーズ
「値上がり」「給料が上がらない」といった日常の経済に関する話題から、ゴルフでの実践的なフレーズまで、様々な「上がる」の英語表現をご紹介します。それぞれのフレーズが持つニュアンスや、一緒に使うと便利な関連表現も解説しているので、ぜひあなたの英会話力向上に役立ててください。
日常で使える「上がる」の表現
ガソリンが値上がりしました
英語: The price of gas has risen.
- 解説:
- gas (名詞): 「ガソリン」を意味します。アメリカ英語では "gasoline" とも言いますが、日常会話では "gas" が一般的です。イギリス英語では "petrol" と言います。
- has risen (現在完了形): "rise" (上がる) の過去分詞形 "risen" と "has" を組み合わせて、現在完了形になっています。これは「動作の完了」「動作の結果」「経験」「継続」を表す際に用いられます。ここでは「ガソリンの価格が上がり、その状態が今も続いている」という「結果」を表しています。
- 例: "The sun has risen." (太陽が昇った。)
- "My English skills have risen." (私の英語のスキルが上がった。)
ここ数年、給料が全く上がってない
英語: My salary hasn't gone up at all over the past few years.
- 解説:
- hasn't gone up (現在完了形): "go up" (上がる) はカジュアルな会話でよく使われるフレーズです。"go up" の過去分詞形は "gone up" で、ここでは否定形 "hasn't" と組み合わせて「上がっていない」という状態を表しています。
- at all (副詞句): 「全く~ない」という意味で、否定文を強調する際によく使われます。
- 例: "I don't understand it at all." (全く理解できません。)
- over the past few years (期間を表す句): 「ここ数年間で」という意味です。
- over (前置詞): ここでは「~の間ずっと」という期間を表す意味で使われます。
- past (形容詞): 「過去の」という意味です。
- few (形容詞): "a few" と "few" で意味が異なります。
- few: (aなし) 「ほとんどない」という否定的なニュアンス。
- a few: (aあり) 「少しはある」という肯定的なニュアンス。
- 例: "She has been studying English over the past month." (彼女はここ1ヶ月間英語を勉強している。)
ゴルフで使える「上がる」の表現
(グリーンに)のったかな?/ のりましたよ!
英語: Am I on? / You're on! (Nice on!)
- 解説:
- Am I on? (熟語): ゴルフの際に、ボールがグリーンに乗ったかを確認する際に使われる表現です。「乗ったかな?」という疑問形になります。
- You're on! (熟語): 「乗ったよ!」と返答する際に使われます。
- Nice on! (熟語): ナイスショットでグリーンに乗った際に、相手を褒める表現です。
週末の特に土曜日は、得意先のお客さんとゴルフに行くことが多いです
英語: On weekends, especially Saturdays, I often go golfing with my clients.
- 解説:
- On weekends (熟語): 「週末に」という意味です。"on" は特定の日や週末に使う前置詞です。
- 例: "I usually relax on Sundays." (私は通常、日曜日はリラックスします。)
- especially (副詞): 「特に」「とりわけ」という意味で、強調したいときに使います。
- go golfing (動名詞): 「ゴルフに行く」という意味の一般的な表現です。"go + 動名詞" の形で、レジャーやスポーツを表す際によく使われます。
- 例: "Let's go swimming!" (泳ぎに行こう!)
- "They went fishing yesterday." (彼らは昨日釣りに行った。)
- clients (名詞): 「顧客」「得意先」を意味します。
- On weekends (熟語): 「週末に」という意味です。"on" は特定の日や週末に使う前置詞です。