「申告するものはありません」海外旅行も安心!状況別 英会話フレーズ
海外旅行の楽しみは、見知らぬ土地での新しい発見や人々との出会いです。しかし、言葉の壁は不安のもとですよね。でも大丈夫!この記事では、空港からホテル、観光地まで、さまざまなシチュエーションで役立つ英語フレーズを厳選してご紹介します。各フレーズには、文法のポイントや単語の解説も付いているので、丸覚えするだけでなく、応用力も身につきますよ。これらのフレーズをマスターして、あなたの海外旅行をさらに充実させましょう!
1. 集合・待ち合わせで役立つフレーズ
Where do we meet?
- 日本語訳: 集合場所はどこですか?
- 解説:
- Where: 「どこ」と場所を尋ねる疑問詞です。
- do we meet: 「私たちは会う」という現在の習慣や予定を尋ねる表現です。Do は一般動詞の疑問文を作る際に使われます。
- 使用例: 集合場所がはっきりしない時に、ガイドや友人に対して使えます。
When is the meeting time?
- 日本語訳: 集合時間は何時ですか?
- 解説:
- When: 「いつ」と時間を尋ねる疑問詞です。
- is the meeting time: 「集合時間」は the meeting time と表現し、is はその時間を尋ねる際に使われる動詞です。
- 使用例: 集合場所だけでなく、時間も確認したい場合に尋ねるフレーズです。
2. 空港・税関で役立つフレーズ
How long will you be staying?
- 日本語訳: 滞在期間はどれくらいですか?
- 解説:
- How long: 「どれくらいの期間」と長さを尋ねる表現です。
- will you be staying: 未来進行形。「あなたは滞在しているだろう」という、未来の継続的な行動を尋ねる丁寧な表現です。
- 使用例: 入国審査官がよく尋ねる質問です。滞在予定期間を具体的に答えられるように準備しておきましょう。
You'll have to pay duty on this.
- 日本語訳: これは課税となります。
- 解説:
- You'll have to: You will have to の短縮形。「〜しなければならない」という義務や必要性を表します。
- pay duty on this: 「これに対して税金を支払う」。
- pay: 「支払う」。
- duty: 「関税」「税金」。特に、輸入品にかかる税金を指します。
- 使用例: 税関で、持ち込み品に課税される場合に言われるフレーズです。
O.K. Please give this declaration card to that officer at the exit.
- 日本語訳: 結構です。この申告書を出口の係官に渡してください。
- 解説:
- O.K.: 「よし」「承知した」という相づち。
- Please give this declaration card: 「この申告書を渡してください」。Please をつけることで丁寧な依頼になります。
- declaration card: 「申告書」。税関で提出する書類のことです。
- to that officer at the exit: 「出口にいるあの係官に」。
- officer: 「係官」「職員」。
- exit: 「出口」。
- 使用例: 税関での手続きが終わり、次にすべきことを指示される際に聞くフレーズです。
Do you have anything to declare?
- 日本語訳: 何か申告するものはありますか?
- 解説:
- Do you have: 「あなたは持っていますか?」と尋ねる基本的な疑問文。
- anything to declare: 「申告すべき何か」。to declare が anything を修飾しています。
- declare: 「申告する」「宣言する」。
- 使用例: 入国審査や税関で必ずと言っていいほど聞かれる質問です。免税範囲を超える品物などがある場合は正直に申告しましょう。
I have nothing to declare.
- 日本語訳: 申告するものはありません。
- 解説:
- I have nothing: 「私は何も持っていない」。
- to declare: 「申告すべき」。
- 使用例: 申告するものがない場合に答えるフレーズです。
3. 移動・ホテルで役立つフレーズ
I've got to be at the hotel by 3 o'clock.
- 日本語訳: ホテルに3時までに着いていないといけない。
- 解説:
- I've got to: I have got to の短縮形。I have to と同じ意味で「〜しなければならない」という義務や必要性を表します。
- be at the hotel: 「ホテルにいる」。
- by 3 o'clock: 「3時までに」。by は期限を表す前置詞です。
- 使用例: 時間に追われている状況や、ホテルへの到着時間を伝える際に使えます。
Could you tell me how to get to the hotel?
- 日本語訳: ホテルへの行き方を教えていただけますか?
- 解説:
- Could you tell me: 「〜を教えていただけますか?」と非常に丁寧な依頼をする表現です。
- how to get to the hotel: 「ホテルへどうやって行くか」。how to + 動詞の原形 で「〜の仕方」を表します。
- 使用例: 道に迷った時や、交通手段がわからない時に尋ねるのに非常に役立ちます。
How much is a taxi to this address?
- 日本語訳: この住所までタクシーでいくらですか?
- 解説:
- How much: 「いくら」と値段を尋ねる疑問詞。
- is a taxi to this address: 「この住所までのタクシーは」。
- 使用例: タクシーに乗る前に料金の目安を知りたい時に使います。
I'd like a non-smoking room, please.
- 日本語訳: 禁煙の部屋をお願いします。
- 解説:
- I'd like: I would like の短縮形。「〜が欲しいのですが」「〜をお願いします」という丁寧な依頼表現です。
- a non-smoking room: 「禁煙の部屋」。
- non-smoking: 「禁煙の」。
- 使用例: ホテルでチェックインする際に、部屋の希望を伝えるときに使えます。
4. 買い物・レストランで役立つフレーズ
How much is this?
- 日本語訳: これはいくらですか?
- 解説:
- How much: 値段を尋ねる最も基本的なフレーズです。
- is this: 「これ」の値段を尋ねます。
- 使用例: お店で商品を指しながら値段を尋ねる際に使います。
Do you have this in a different size/color?
- 日本語訳: これの違うサイズ/色はありますか?
- 解説:
- Do you have: 「あなたは持っていますか?」
- this in a different size/color: 「これの違うサイズ/色」。
- 使用例: 服や靴などを試着して、別のサイズや色があるか尋ねたい時に便利です。
I'll take this.
- 日本語訳: これをください/これを買います。
- 解説:
- I'll take: I will take の短縮形。「〜を取る」から転じて、購入する意思を表します。
- 使用例: 購入したい商品が決まった時に店員に伝えるフレーズです。
Can I have the check, please?
- 日本語訳: お会計をお願いします。
- 解説:
- Can I have: 「〜をもらえますか?」と何かを要求する際の丁寧な表現です。
- the check: 「お会計」「伝票」。イギリス英語では the bill を使うことが多いです。
- 使用例: レストランで食事を終えて、会計を頼む際に使います。
5. 困ったときに役立つフレーズ
Excuse me, I'm lost.
- 日本語訳: すみません、道に迷いました。
- 解説:
- Excuse me: 「すみません」と相手に話しかけるときの丁寧な表現です。
- I'm lost: 「道に迷った」という状態を表します。
- 使用例: 道に迷って助けを求めたい時に、まず最初に使うフレーズです。
Could you speak more slowly, please?
- 日本語訳: もう少しゆっくり話していただけますか?
- 解説:
- Could you speak: 「話していただけますか?」と丁寧な依頼です。
- more slowly: 「よりゆっくりと」。
- 使用例: 相手の英語が速すぎて聞き取れない場合に、理解を助けてもらうために使います。
I don't understand.
- 日本語訳: わかりません。
- 解説:
- I don't understand: 「理解できない」という意思を明確に伝えます。
- 使用例: 相手の言っていることが全く理解できない時に使います。
これらのフレーズを覚えておけば、海外旅行中のコミュニケーションがグッと楽になるはずです。大切なのは、完璧な英語を話すことよりも、積極的にコミュニケーションを取ろうとする姿勢です。ぜひ、これらのフレーズを旅のお供にしてくださいね!