写真撮影をお願い、海外旅行が楽しくなる覚えておきたい英会話フレーズ

海外旅行の醍醐味は、異文化に触れ、地元の人々と交流することですよね。でも、「英語に自信がないから…」と尻込みしてしまう人もいるかもしれません。大丈夫です!完璧な英語を話す必要はありません。大切なのは、伝えたい気持ちと、それに役立つ基本フレーズを知っていることです。

この記事では、空港、ホテル、観光、買い物、食事など、様々なシーンで役立つ厳選された英会話フレーズをご紹介します。それぞれのフレーズについて、具体的な使い方や文法、単語のポイントも解説しているので、ぜひ声に出して練習してみてください。これらのフレーズを使いこなせれば、あなたの海外旅行はもっとスムーズに、もっと楽しくなるはずです!


1. 写真撮影をお願いしたい時

日本語: 一緒に写真を撮ってもらえますか?

英語: Can I take a picture of you and me together?

  • 解説: 誰かに写真を撮ってもらいたい時に使える丁寧な表現です。「Can I ~?」は「~してもいいですか?」という許可を求める際に使います。
    • "take a picture": 「写真を撮る」というフレーズです。
    • "of you and me": 「あなたと私」を指します。
    • "together": 「一緒に」という意味の副詞です。
  • 応用フレーズ:
    • "Could you take a picture for us?": 「私たち(複数人)の写真を撮っていただけますか?」より丁寧な依頼です。「Could you ~?」は「Can you ~?」よりも丁寧な表現になります。
    • "Do you mind taking a picture of us?": 「私たちの写真を撮っていただけませんか?」これも丁寧な依頼です。「Do you mind ~ing?」は「~するのを気にしますか?」という意味で、「はい」と答えると「嫌です」という意味になるので注意しましょう。

2. 両替所を探す時

日本語: 両替所はどこですか?

英語: Where can I change money?

  • 解説: お金を両替したい時に、両替所を探すための基本的な質問です。「Where can I ~?」は「どこで~できますか?」と場所を尋ねる際に使います。
    • "change money": 「お金を両替する」という動詞句です。
  • 応用フレーズ:
    • "Is there a currency exchange nearby?": 「この近くに両替所はありますか?」より直接的に「両替所」という単語を使いたい時に便利です。
    • "Where is the nearest ATM?": 「一番近いATMはどこですか?」両替ではなく、現金を引き出したい場合に尋ねるフレーズです。

3. 混雑状況を伝える時・尋ねる時

日本語: わー、ずいぶん混んでいるね!

英語: Boy, isn't this place crowded!

  • 解説: 混雑している場所を見た時に驚きや感想を述べる表現です。
    • "Boy": 驚きや感嘆を表す間投詞で、男女問わず使われます。
    • "isn't this place crowded!": 感嘆文の一種で、「この場所はなんて混んでいるんだろう!」という驚きを表現します。疑問形ですが、質問ではなく感嘆の意味合いが強いです。
    • "crowded" (クラウディドゥ): 「混雑した」「人が多い」という意味の形容詞です。動詞の "crowd" は「群がる」「混雑する」という意味です。
  • 応用フレーズ:
    • "It's really crowded here.": 「ここは本当に混んでいますね。」より一般的な表現です。
    • "Is it always this crowded?": 「いつもこんなに混んでいるんですか?」相手に尋ねる時のフレーズです。

4. 映画の情報を尋ねる時

日本語: 今日はどんな映画をやるのですか?

英語: What kinds of movies do you have today?

  • 解説: 映画館などで、上映している映画の種類やタイトルを尋ねる際に使います。
    • "What kinds of ~?": 「どんな種類の~?」と、種類を尋ねる時に使う表現です。
    • "do you have today?": 「今日、何を上映していますか?」という意味になります。
  • 応用フレーズ:
    • "What's playing today?": 「今日、何が上映されていますか?」よりシンプルでカジュアルな表現です。
    • "Could you tell me the showtimes for [映画のタイトル]?": 「[映画のタイトル]の上映時間を教えていただけますか?」特定の映画の上映時間を知りたい時に使います。

5. 郵便局を探す時

日本語: この辺に郵便局はありますか?

英語: Is there a post office near here?

  • 解説: 郵便局の場所を尋ねる際に使う基本的な質問です。「Is there a ~ near here?」は「この近くに~はありますか?」と、場所の有無を尋ねる際に非常に便利です。
    • "post office": 「郵便局」という意味です。
  • 応用フレーズ:
    • "How can I get to the post office?": 「郵便局へはどう行けばいいですか?」場所がわかっても、行き方がわからない時に尋ねます。
    • "Could you show me on the map?": 「地図で示していただけますか?」道順を説明されても分かりにくい場合に有効です。

6. お会計をお願いする時

日本語: お会計をお願いします。

英語: Check, please. または The bill, please.

  • 解説: レストランやカフェで食事を終えて、お会計をしたい時に使う最も一般的なフレーズです。
    • "Check, please.": 主にアメリカ英語で使われます。
    • "The bill, please.": 主にイギリス英語で使われます。
    • どちらも意味は同じです。
  • 応用フレーズ:
    • "Could I have the check/bill, please?": より丁寧な依頼です。
    • "Can I pay by credit card?": 「クレジットカードで支払えますか?」と尋ねる時に使います。

7. 道を尋ねる時

日本語: すみません、[場所]はどこですか?

英語: Excuse me, where is [place]?

  • 解説: 道に迷ったり、特定の場所への行き方を知りたい時に最初に使うフレーズです。
    • "Excuse me": 相手に話しかける際の丁寧な呼びかけです。「すみません」という意味。
    • "where is ~?": 「~はどこですか?」と場所を尋ねる基本的な疑問文です。
  • 応用フレーズ:
    • "How do I get to [place]?": 「[場所]へはどう行けばいいですか?」より具体的な道順を尋ねたい時に使います。
    • "Is it far from here?": 「ここから遠いですか?」距離感を知りたい時に使います。

8. 値段を尋ねる時

日本語: これはいくらですか?

英語: How much is this?

  • 解説: ショッピングなどで商品の値段を知りたい時に使う、最も基本的な質問です。
    • "How much ~?": 「どのくらい~?」と、量や値段を尋ねる際に使います。
  • 応用フレーズ:
    • "How much does this cost?": 同様の意味で使われます。
    • "What's the price of this?": 「これの値段はいくらですか?」
    • "Can I get a discount?": 「割引してもらえますか?」交渉する時に使えるフレーズです。

9. 注文する時

日本語: [食べ物/飲み物]をください。

英語: I'd like [food/drink], please. または Can I have [food/drink], please?

  • 解説: レストランやカフェで注文する際に使う丁寧な表現です。
    • "I'd like ~" (I would like ~の短縮形): 「~が欲しいです」という丁寧な言い方で、注文時によく使われます。
    • "Can I have ~?": 「~をもらえますか?」と、注文時にも使えるカジュアルすぎない表現です。
  • 応用フレーズ:
    • "Could I have [food/drink]?": より丁寧な言い方です。
    • "Do you have any recommendations?": 「何かおすすめはありますか?」メニュー選びに迷った時に便利です。

10. 困った時に助けを求める時

日本語: 助けていただけますか? / 手伝っていただけますか?

英語: Could you help me, please?

  • 解説: 困った状況に陥った時に、誰かに助けを求める際に使う非常に重要なフレーズです。
    • "Could you ~?": 「~していただけますか?」と、非常に丁寧な依頼をする際に使います。
  • 応用フレーズ:
    • "I need help.": 「助けが必要です。」緊急性が高い場合に。
    • "I'm lost.": 「道に迷いました。」
    • "I don't understand.": 「理解できません。」相手の言っていることが分からない時に。

これらのフレーズを覚えることで、海外旅行でのコミュニケーションが格段に楽になります。完璧な発音や文法にこだわりすぎず、まずは声に出して使ってみることが大切です。何度も練習して、自信を持って海外旅行を楽しんでくださいね!

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