別れのシーンで使える!自然な英語フレーズと丁寧な言い回し

ビジネスシーンやプライベートで、相手と別れる際に使える英語表現は様々です。「Thank you for coming.」のような定番フレーズから、もう少し気持ちを込めた言い方まで、状況に合わせて使い分けられると、よりスムーズなコミュニケーションが取れるようになります。

この記事では、別れの挨拶に役立つ英語フレーズとその丁寧な言い回し、そしてそれぞれのフレーズに隠された文法や単語の秘密を解説します。


今回紹介するフレーズ

  1. Thank you for coming. (来てくれてありがとう。)
  2. It was great seeing you! (会えてよかったです!)
  3. I had a wonderful time. (楽しい時間を過ごせました。)
  4. He insisted on going home. (彼は、帰ると言って聞かなかった。)
  5. It's time to go home. (家に帰る時間です。)
  6. I'll see you again soon. (またすぐに会いましょう。)
  7. He shook me warmly by the hand and said goodbye. (彼は、私の手を愛情を込めて握りさようならを言った。)

フレーズ解説

1. Thank you for coming.

【日本語】 来てくれてありがとう。

【英語】 Thank you for coming.

【解説】

  • Thank you for doing (something): 「〜してくれてありがとう」という感謝を伝える際に使われる非常に一般的な表現です。動名詞 (doing) を続けることで、感謝の対象となる行動を具体的に示すことができます。
  • coming: 「来る」という意味の動詞 come の動名詞形です。

2. It was great seeing you!

【日本語】 会えてよかったです!

【英語】 It was great seeing you!

【解説】

  • It was great/nice/good doing (something): 「〜してよかった」という感想を伝える際に使われます。別れ際に、相手に会えたことへの喜びや感謝を表現するのに最適です。
  • seeing: 「会う」という意味の動詞 see の動名詞形です。

3. I had a wonderful time.

【日本語】 楽しい時間を過ごせました。

【英語】 I had a wonderful time.

【解説】

  • have a good/great/wonderful time: 「楽しい時間を過ごす」という意味の定型表現です。過去形にして「I had a wonderful time.」とすることで、過去の出来事に対して感謝や満足の気持ちを伝えることができます。
  • wonderful: 「素晴らしい」「素敵な」という意味の形容詞です。goodgreat に置き換えることも可能です。

4. He insisted on going home.

【日本語】 彼は、帰ると言って聞かなかった。

【英語】 He insisted on going home.

【解説】

  • insist on doing (something): 「〜すると主張する」「〜すると言い張る」という意味で、自分の意見や行動を強く押し通すニュアンスがあります。特に、相手の意見を聞き入れずに自分の意見を主張する際に使われます。
  • insist (インシスト): 「主張する」という意味の動詞です。
  • going home: 「家に帰る」という意味の動詞句 go home の動名詞形です。

5. It's time to go home.

【日本語】 家に帰る時間です。

【英語】 It's time to go home.

【解説】

  • It's time to do (something): 「〜する時間だ」という、行動を促す際に使われる非常に一般的な表現です。
  • go home: 「家に帰る」という意味の動詞句です。home は副詞として機能するため、to は不要です。

6. I'll see you again soon.

【日本語】 またすぐに会いましょう。

【英語】 I'll see you again soon.

【解説】

  • I'll see you (again) soon/later/tomorrow: 「またすぐに/後で/明日会いましょう」という、再会を約束する際に使われる表現です。カジュアルな別れの挨拶としてよく使われます。
  • I'll: I will の短縮形です。未来の行動を表します。
  • again: 「再び」「また」という意味の副詞です。
  • soon: 「すぐに」「まもなく」という意味の副詞です。

7. He shook me warmly by the hand and said goodbye.

【日本語】 彼は、私の手を愛情を込めて握りさようならを言った。

【英語】 He shook me warmly by the hand and said goodbye.

【解説】

  • shake (someone) by the hand: 「(誰かと)握手する」という表現です。shake は「振る」「揺らす」という意味の動詞ですが、ここでは「握手する」という意味で使われます。
  • shook: 動詞 shake の過去形です。
  • warmly: 「温かく」「愛情を込めて」という意味の副詞です。握手の仕方に感情がこもっていることを表します。
  • said goodbye: 「さようならを言った」という意味です。say goodbye の過去形です。

これらのフレーズを使いこなして、様々な別れのシーンで気持ちを伝えられるように練習してみてくださいね。

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