「はっきりさせておこう」日常英会話で役立つ!すぐに使えるフレーズと

「もっと自然な英語を話したい」「ネイティブが使う表現を知りたい」

そう思ったことはありませんか? 日常英会話では、教科書には載っていないようなこなれた表現がよく使われます。

この記事では、そんな「知っておくと便利な」日常英会話フレーズを厳選してご紹介します。各フレーズについて、文法や単語の解説はもちろん、会話でのニュアンスや使い方のヒントまで詳しく解説します。

これらのフレーズをマスターして、あなたの英会話をより豊かに、そしてスムーズにしていきましょう!


1. 彼の性格や気性を表すフレーズ

日本語: 彼は、気の荒い男です。

英語: He has a violent temper.

解説:

  • violent /ˈvaɪələnt/: 「激しい」「乱暴な」という意味の形容詞です。ここでは「激しい気性」を表現しています。
  • temper /ˈtempər/: 「気質」「気性」「かんしゃく」という意味の名詞です。
    • have a (violent/bad/short) temper: 「(激しい/悪い/短気な)気性を持っている」という形で使われます。
    • lose one's temper: 「かんしゃくを起こす」「怒る」という意味の熟語もよく使われます。
    • 例: "Don't lose your temper over small things." (些細なことでかんしゃくを起こすな。)

2. 率直なコミュニケーションを表すフレーズ

日本語: 彼は、回りくどい言い方はしない。いつも率直な言い方をする。

英語: He doesn't talk in a roundabout way. He is always outspoken.

解説:

  • talk /tɔːk/: 「話す」「しゃべる」。speakと意味は似ていますが、talkはより双方向の会話や、親しい間柄でのやり取りで使われることが多いです。
  • in a roundabout way: 「遠回しな方法で」「回りくどく」という意味のフレーズです。
    • roundabout /ˈraʊndəbaʊt/: 「遠回しの」「回りくどい」という意味の形容詞です。
  • always /ˈɔːlweɪz/: 「常に」「いつも」という意味の副詞です。動詞の前に置かれることが多いです。
  • outspoken /ˌaʊtˈspoʊkən/: 「率直な」「遠慮なくものを言う」という意味の形容詞です。人の性格を表す際によく用いられます。

3. 誤解をなくすためのフレーズ

日本語: これははっきりさせておこう。

英語: Let me get this straight.

解説:

  • Let me ~: 「私に〜させてください」という許可や提案を表す表現です。丁寧な依頼や、自分の意図を伝える際によく使われます。
  • get something straight: 「〜をはっきりさせる」「〜を誤解なく理解する」という意味のイディオムです。何か誤解がありそうな時や、重要な情報を確認する際に使われます。
    • 例: "Just to get this straight, you want me to finish this by tomorrow?" (確認させてください、これを明日までに終えてほしいということですか?)

4. 天候に関するカジュアルなフレーズ

日本語: 今日寒いね。本当に寒い。

英語: It's cold today, isn't it? It certainly is.

解説:

  • It's cold today, isn't it?: 「今日は寒いですね」という意味の付加疑問文です。相手に同意を求めたり、会話のきっかけを作る際によく使われます。
    • 付加疑問文: 主語と述語の後に「, 助動詞/be動詞 + 主語(代名詞)?」の形でつけます。前の文が肯定文なら付加疑問は否定形に、否定文なら肯定形になります。
  • It certainly is. /ɪt ˈsɜːrtənli ɪz/: 「本当にそうです」「まさにその通りです」という意味です。相手の意見に強く同意する際に使われる表現です。
    • certainly /ˈsɜːrtənli/: 「確かに」「間違いなく」という意味の副詞です。

5. 相手の言葉に同意するフレーズ

日本語: その通りです。

英語: Exactly.

解説:

  • Exactly /ɪɡˈzæktli/: 「全くその通り」「まさに」という意味で、相手の意見に強く同意する際に使われる単語です。一語で返答できるので、カジュアルな会話で頻繁に登場します。
    • 例: "So, you think we should try a different approach?" "Exactly!" (じゃあ、別の方法を試すべきだと? まさにその通り!)

6. 何かを待つときのフレーズ

日本語: ちょっと待ってね。

英語: Hang on a second.

解説:

  • Hang on: 「ちょっと待つ」という意味のカジュアルなフレーズです。電話口や、何かを一時停止したい時によく使われます。
    • a second / a minute / a moment: どれも「少しの間」という意味で、hang on の後によく続きます。
    • 例: "Hang on, I'll be right back." (ちょっと待って、すぐ戻るよ。)
    • より丁寧な表現としては、"Just a moment, please." や "Please wait a moment." があります。

7. 感謝を伝えるフレーズ

日本語: 本当に助かります。

英語: That's very helpful. / I really appreciate it.

解説:

  • That's very helpful.: 「それはとても助けになる」という意味で、相手の行動や情報が役立った時に使います。
    • helpful /ˈhelpfəl/: 「役に立つ」「助けになる」という意味の形容詞です。
  • I really appreciate it.: 「本当に感謝しています」という意味のより強い感謝の表現です。appreciate は「〜に感謝する」という意味の動詞です。
    • 例: "Thank you for your advice. I really appreciate it." (アドバイスありがとうございます。本当に感謝しています。)

8. 驚きや衝撃を表すフレーズ

日本語: マジで!?

英語: Are you serious?! / No way!

解説:

  • Are you serious?!: 「本気ですか!?」「マジで!?」という意味で、驚きや信じられない気持ちを表す際に使われます。
  • No way!: 「まさか!」「ありえない!」という意味の非常にカジュアルな表現です。ポジティブな驚き(例: "You won the lottery?" "No way!")にも、ネガティブな驚き(例: "I failed the exam." "No way!")にも使われます。

9. 提案や誘いを断るフレーズ

日本語: 結構です。

英語: I'm good. / No, thank you.

解説:

  • I'm good.: 「私は大丈夫です」「結構です」という意味で、何かを勧められたり、提案されたりした際に丁寧に断るカジュアルな表現です。
    • 例: "Would you like some more coffee?" "No, I'm good, thanks." (コーヒーをもっといかがですか? いや、結構です、ありがとう。)
  • No, thank you.: 丁寧な断り方として最も一般的です。

10. 何か良いことがあった時に使うフレーズ

日本語: よかったね!

英語: That's great! / Good for you!

解説:

  • That's great!: 「それは素晴らしい!」という意味で、相手に良いことがあった時に使う汎用性の高い表現です。
  • Good for you!: 「よかったね!」「おめでとう!」といったニュアンスで、相手の成功や良い出来事を喜ぶ時に使われます。少し皮肉っぽい意味で使われることもありますが、基本的にはポジティブな意味で使われます。
    • 例: "I finally got a promotion!" "Good for you!" (ついに昇進したよ! よかったね!)


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