「急いで!」日常英会話でそのまま使える!英語フレーズ5選+丁寧な文法&語彙解説つき
英語を勉強してると、「自然な日常英会話表現」を身につけることは目標のひとつですが、いくら単語を覚えても、実際に使えるフレーズを知らなければ、会話はスムーズに進みません。すぐに使えて英語らしい日常フレーズを5つ厳選して、文法や単語の使い方を初心者にもわかりやすく解説しています。
英会話初心者から中級者まで、「言いたいことが英語で言えない」を解決できる内容です。暗記ではなく、「理解して使える英語」を身につけましょう!
①仕事帰りにスーパーがないので、家に帰ってから買い物に行く
英語フレーズ:
There is no supermarket on the way home from work, so I go shopping once I get home.
フレーズ解説:
- There is no ~:~がない(存在を否定)
- 例)There is no problem.(問題はありません)
- on the way home:帰宅途中に
- 「on the way to school」など他の目的地にも応用可能。
- from work:職場から
- once I get home:家に帰ったらすぐに
- “once” は「いったん~したら」「~するとすぐに」の意味。
ワンポイント:
この構文は「状況説明+その後の行動」という流れで、日常英会話で非常に使いやすいです。
②外は寒いから、コートを着て出かけて
英語フレーズ:
Put on your coat before going out in the cold.
フレーズ解説:
- put on ~:~を着る、身につける(反対語は take off)
- before going out:出かける前に
- “before + 動名詞” は「~する前に」の形。
- in the cold:寒い中で
ワンポイント:
“put on” は「今まさに着る」というニュアンスが強く、命令形で使えば親しみのあるアドバイスや指示になります。
③彼は、約束の本を借りにきました
英語フレーズ:
He came to borrow the book I had promised to lend him.
フレーズ解説:
- came to ~:~しに来た(目的)
- borrow:借りる(自分が借りる側)
- lend:貸す(自分が貸す側)
- I had promised to lend him:彼に貸すと約束していた
文法ポイント:
この文では**過去完了形(had promised)**を使うことで、「借りに来た」時点よりも前に「約束していた」ことが明確になります。
④彼は、約束を守る人です
英語フレーズ:
He is a man of his word.
/ He is always as good as his word.
フレーズ解説:
- a man of his word:言ったことを守る人、誠実な人
- “a woman of her word” にも応用可能。
- as good as his word:約束を果たす
- 「彼の言葉と同じくらい信頼できる=有言実行する人」の意。
- always:常に、いつでも
ワンポイント:
信頼や誠実さを表す表現は、ビジネス英語にも応用できます。
⑤急いで!電車が行ってしまうよ!
英語フレーズ:
Hurry up! The train is about to leave!
フレーズ解説:
- Hurry up!:急いで!
- 命令形で緊急感が伝わる。
- be about to ~:まさに~しようとしている
- 「近い未来」の行動に使える便利な表現。
ワンポイント:
“about to” の後には必ず動詞の原形を続けます。“The train is about to leave.” =「電車が今にも出発しそう」
さいごに
今回紹介した英会話フレーズは、自然で実用的なものばかり。文法や語彙の知識も一緒に身につければ、丸暗記に頼らず「自分の言葉で話せる英語力」が育っていきます。今後も、こうした日常的な英語表現をストックしていくことで、スピーキング力やリスニング力も自然と向上しますよ!