【空港からホテルまで】海外旅行で使える英会話フレーズ集!
海外旅行はワクワクするものですが、「英語でなんて言えばいいんだろう…」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか?でも大丈夫!難しい文法や単語を覚える必要はありません。この記事では、空港やホテル、街中で役立つシンプルな英会話フレーズを厳選してご紹介します。
これらのフレーズを覚えておけば、いざという時も安心。よりスムーズで楽しい海外旅行にしてくださいね。
空港での会話
1. 休暇を利用して海外へ行く場合
日本語: 私は、休日を利用してバンコクへ行きました。
元の英語: I availed myself of a holiday to Bangkok.
より自然な表現: I went to Bangkok for my holiday.
解説:
元の英文の avail oneself of は「?を利用する」という意味で、文法的には正しい表現です。しかし、日常会話では少し硬い印象があります。友人との会話などでは、for a holiday や on vacation のように、よりシンプルで自然な表現を使うのが一般的です。
- go to ? for my holiday (休暇で?へ行く)
- go to ? on vacation (休暇で?へ行く)
例文:
「I'm going to Bali on vacation next week.」(来週、休暇でバリ島に行きます。)
2. 空港までの移動時間について
日本語: 空港に着くまでに2時間かかりました。
英語: It took two hours to get to the airport.
解説:
「?するのに時間がかかる」という場合は、It takes + 時間 + to + 動詞の原形 という構文を使います。これは、take を使った時間表現の基本です。過去形にする場合は、takes を took に変えるだけなので、非常に簡単です。
- It takes 30 minutes to walk to the station. (駅まで歩いて30分かかります。)
- It took me an hour to finish the report. (そのレポートを終えるのに1時間かかりました。)
3. 荷物が見つからない時
日本語: 私のスーツケースが見つからない。
元の英語: I can't find my suitcase.
より自然な表現: My luggage is missing.
解説:
I can't find my suitcase. は間違いではありませんが、荷物が行方不明になった状況を空港職員に伝える際には、My luggage is missing. という表現が一般的です。よりシンプルに状況を伝えられるだけでなく、相手にも「探してほしい」という意図が伝わりやすくなります。
- luggage (ラゲッジ) は、スーツケースやカバンなど「手荷物」全般を指す不可算名詞です。
- missing は「行方不明の」「紛失した」という意味の形容詞です。
4. 荷物が盗まれた(持ち逃げされた)と感じた時
日本語: 誰かが私のスーツケースを持ち逃げしました。
元の英語: Someone walked off with my suitcase.
より自然な表現: I think someone stole my suitcase.
解説:
walk off with は「盗む」「持ち逃げする」という意味で使われますが、少し口語的な表現です。空港のカウンターなど、公式な場で被害を報告する場合は、より直接的な steal (スティール) を使う方が意図が正確に伝わります。
steal の過去形は stole です。
- My wallet was stolen. (財布が盗まれました。)
- Someone stole my passport. (誰かにパスポートを盗まれました。)
ホテルでの会話
1. チェックインしたい時
日本語: チェックインをお願いします。
英語: I'd like to check in, please.
解説:
直訳の「Please check me in.」でも伝わりますが、より丁寧で自然なのが I'd like to… という表現です。I'd like to は I would like to の短縮形で、「?したいのですが」という丁寧な依頼を伝える時に使います。
- check in は「チェックインする」という動詞です。
- 「予約しています」と付け加えたい場合は、I have a reservation. と伝えましょう。
2. 予約の確認をしたい時
日本語: 〇〇という名前で予約しています。
英語: I have a reservation under the name of 〇〇.
解説:
ホテルの予約確認で必ず使うフレーズです。under the name of 〇〇 で「〇〇という名前で」という意味になります。フルネームで伝えればスムーズに確認してもらえます。
3. 部屋に問題がある時
日本語: エアコンが動きません。
英語: The air conditioner doesn't work.
解説:
work は「働く」以外に「機能する」「作動する」という意味もあります。機械や設備が故障している時に非常に役立つ表現です。
- The TV doesn't work. (テレビがつきません。)
- The Wi-Fi isn't working. (Wi-Fiが使えません。)
まとめ
この記事で紹介したフレーズは、どれもシンプルな単語と文法でできています。完璧な文法や発音を目指すよりも、まずは伝えたい内容を簡単な言葉で表現することが大切です。これらのフレーズを参考に、自信を持って海外でのコミュニケーションを楽しんでください。
何か他に聞きたいことや、特定の場面で使えるフレーズがあれば、ぜひ教えてくださいね!