【2026年版】NHKの英語番組、どれがいいの?ラジオ&テレビ12番組を目的別に比較
「NHKで英語を勉強したいけど、番組が多すぎてどれを選べばいいか分からない~」そう感じている方はいませんか・・・・。
ラジオだけでも「小学生の基礎英語」から「ラジオビジネス英語」まで8番組、テレビも「小学生の基礎英語 on TV」「会話が続く!リアル旅英語」「#バズ英語?SNSで世界をみよう?」「リトル・チャロ」と4番組があり、レベルも対象年齢も番組ごとにバラバラです。
NHKの英語番組12本の特徴を一つずつ整理したうえで、小学生・中学生・高校生・大学生・社会人・旅行者・趣味で学びたい方まで、7つのユーザー区分別に最適な番組をおすすめします。
NHK英語番組の全体像(ラジオ8番組・テレビ4番組)
NHKの英語講座は、大きく「ラジオ講座(NHKラジオ第2・らじる★らじる)」と「テレビ講座(Eテレ)」の2系統に分かれます。
ラジオは基礎から実践まで積み上げ式にレベル分けされているのが特徴で、テレビは映像ならではの「リアルな場面」「時事性」「ドラマ性」を活かした講座がそろっています。
まずは全体を一覧で押さえておきましょう。
- ラジオ番組(8番組)は次のとおりです。
- 小学生の基礎英語
- 基礎英語 レベル1
- 基礎英語 レベル2
- エンジョイ・シンプル・イングリッシュ
- 英会話タイムトライアル
- ラジオ英会話
- ニュースで学ぶ「現代英語」
- ラジオビジネス英語
- テレビ番組(4番組)は次のとおりです。
- 小学生の基礎英語 on TV
- 会話が続く!リアル旅英語
- #バズ英語~SNSで世界をみよう~
- リトル・チャロ
ラジオ番組
小学生の基礎英語
英語学習をこれから始める小学生向けの入門講座です。歌やチャンツ、簡単な会話フレーズを通じて「英語に親しむこと」を最優先にした内容で、文法の説明よりも音とリズムで英語耳を育てることに重点が置かれています。中学英語につながる基礎の土台づくりとして位置づけられています。
基礎英語 レベル1
中学1年生の学習内容に対応した講座で、be動詞や一般動詞、疑問文・否定文といった英文法の基本を、日常会話のストーリーを通じて学びます。ここから本格的に「聞く・話す・読む・書く」の4技能を意識した構成になります。
基礎英語 レベル2
中学2~3年生レベルに対応しており、比較級・受動態・現在完了形など、より複雑な文法事項を扱います。定期テストや高校入試を見据えた実践的な表現力の強化がテーマです。
エンジョイ・シンプル・イングリッシュ
中学卒業程度の英語力を土台に、平易な英語のみで構成された「多読・多聴」向けの講座です。ストーリー仕立てのオール英語コンテンツを聞き流すことで、日本語に頼らず英語のまま理解する感覚を養えます。英検やリスニング強化にも役立つ内容です。
英会話タイムトライアル
「瞬発力」に特化したユニークな講座で、日本語の文を制限時間内に英語へ言い換えるトレーニングが中心です。会話のとっさの一言が出てこないという悩みを持つ人に向けて、反射的に英語を組み立てる力を鍛えます。
ラジオ英会話
日常会話から一歩踏み込んだ、実践的なコミュニケーション力の養成を目的とした講座です。文法解説と会話表現をバランスよく扱い、高校生から社会人まで幅広い層が「英語で自分の考えを伝える力」を伸ばすのに適しています。
ニュースで学ぶ「現代英語」
実際のニュース素材を教材に使い、時事英語や社会的なテーマの語彙・表現を学ぶ上級者向け講座です。生きた英語に触れながら、国際情勢や社会問題への理解も深められるのが特徴です。
ラジオビジネス英語
ビジネスシーンで求められる実践的な英語力を養う講座です。会議・交渉・メール・プレゼンテーションなど、仕事で実際に使う場面を想定した表現を中心に扱い、キャリアアップを目指す社会人に向いています。
テレビ番組
小学生の基礎英語 on TV
ラジオ版「小学生の基礎英語」の姉妹番組で、映像ならではの動きやキャラクターを活かしながら、日本や世界の子どもたちと一緒に英語を学ぶ構成です。視覚情報があることで、低学年の子どもでも飽きずに取り組みやすいのが強みです。
会話が続く!リアル旅英語
海外旅行先で耳にするネイティブスピードのリアルな英語を聞き取ることに特化したリスニング講座です。現地で撮影された映像を教材に、店員やスタッフとの実際のやり取りを題材にしているため、「教科書英語」と「現地の生きた英語」のギャップを埋めたい人に向いています。
#バズ英語~SNSで世界をみよう~
世界のSNSでバズっている話題を「投稿」という切り口で深掘りする、情報番組寄りの語学講座です。時事的な話題や多様な価値観に触れながら、日常で使える英語表現も学べます。ゴールデンタイムに放送されており、英語学習というより教養番組として気軽に見られるのも特徴です。
リトル・チャロ
迷子になった子犬チャロがニューヨークで冒険するアニメーションを軸にした語学番組です。ストーリーを楽しみながら自然に英語表現に触れられる構成で、学習色が強すぎないぶん、英語に苦手意識がある人や親子で楽しみたい家庭にも向いています。
【ユーザー別】あなたに合うNHK英語番組はこれっ!
ここまでの内容を踏まえて、ユーザー区分ごとにおすすめの番組を整理します。
小学生
メインは、小学生の基礎英語(ラジオ)です。
あわせて、小学生の基礎英語 on TV、リトル・チャロもおすすめです。
文法よりも「英語の音に慣れる」ことを優先し、ラジオとテレビを組み合わせることで飽きずに続けやすくなります。リトル・チャロはご褒美的な位置づけで、ストーリーを楽しみながら英語耳を育てるのに向いています。
中学生
メインは、基礎英語 レベル1(中1)→基礎英語 レベル2(中2~3)
プラスαでリトル・チャロ、会話が続く!リアル旅英語もおすすめです。
学年の進度に合わせてレベル1→レベル2とステップアップするのが基本ルートです。定期テスト対策にはラジオ講座、リスニングの耳慣らしにはテレビ講座を併用すると効果的です。
高校生
メインは、ラジオ英会話、エンジョイ・シンプル・イングリッシュ
プラスαで英会話タイムトライアルがおすすめ
基礎英語シリーズを卒業した高校生には、より実践的な会話表現を扱う「ラジオ英会話」がおすすめです。多読・多聴で英語力の底上げをしたい人は「エンジョイ・シンプル・イングリッシュ」、英作文やスピーキングの瞬発力を鍛えたい人は「英会話タイムトライアル」を組み合わせましょう。
大学生
メインは、ニュースで学ぶ「現代英語」、ラジオ英会話です。
プラスαで英会話タイムトライアル、#バズ英語~SNSで世界をみよう~がおすすめ
留学や就職活動を見据える大学生には、時事英語に触れられる「ニュースで学ぶ『現代英語』」が特におすすめです。会話力を伸ばしたい人は「ラジオ英会話」、SNS世代らしく気軽に教養も深めたいなら「#バズ英語」も相性が良いでしょう。
社会人(ビジネスマン)
メインは、ラジオビジネス英語
プラスαで、ニュースで学ぶ「現代英語」、英会話タイムトライアルがおすすめ
会議やメール、交渉など実務に直結する表現を学びたいなら「ラジオビジネス英語」が最有力です。通勤時間などのスキマ時間には、瞬発力トレーニングの「英会話タイムトライアル」を組み合わせると、とっさの受け答え力も鍛えられます。
旅行者(海外旅行で英語を使いたい人)
メインは会話が続く!リアル旅英語
プラスαでエンジョイ・シンプル・イングリッシュがおすすめ
現地のリアルなスピードの英語を聞き取る練習をしたいなら「会話が続く!リアル旅英語」が最適です。旅先で使えるフレーズをストーリー形式で楽しく覚えたい人は「エンジョイ・シンプル・イングリッシュ」も good choice です。
趣味で英語を楽しみたい人
メインは、#バズ英語~SNSで世界をみよう~、リトル・チャロ
プラスαでエンジョイ・シンプル・イングリッシュがおすすめです。
「勉強」というより「楽しみながら英語に触れたい」という人には、時事ネタや多様な価値観を扱う「#バズ英語」や、ストーリー仕立ての「リトル・チャロ」がなじみやすいでしょう。負担なく続けられることを重視した組み合わせです。
迷ったときの選び方3つのポイント
今の自分のレベルより「少し易しい」番組から始める
難しすぎる番組は挫折の原因になります。基礎英語シリーズやエンジョイ・シンプル・イングリッシュのように、まずは無理なく聞き取れるレベルからスタートするのが継続のコツです。
ラジオとテレビを目的で使い分ける
文法や表現の体系的な積み上げにはラジオ講座、リスニング力や英語への興味づけにはテレビ講座、というように役割を分けると効率的です。
1つの番組を最低3か月は続けてみる
NHK語学講座はテキストとあわせて継続することで効果が出る設計になっています。番組を頻繁に変えるより、まずは同じ番組を一定期間続けてみましょう。
(参考)

